VANLIFE(バンライフ)で2019.6.1~日本一周中のとおるんよしみんです。
夏や冬も車中泊したいけどアイドリングしてエアコンや暖房をつけてたまま寝てもいいのかなぁ?
夏も冬も快適に車中泊する方法を知りたいなぁ〜!
・車中泊時にアイドリングしてもいいのか?知りたい方
・夏も冬も快適に車中泊がしたい方
車中泊する時にアイドリングはしてもいいのか?
車中泊する時にアイドリングはしてはいけません。マナー違反です。
【アイドリングをしてはいけない理由】
・条例によりアイドリングを禁止している地域がある
・騒音になるから
・環境に悪いから
・一酸化炭素中毒になる可能性があるから
様々な理由により車中泊時のアイドリングはしてはいけませんが、特に危険なのが冬は雪でマフラーの出口を塞ぎその後排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒で死に至るケースもあります。
このように様々な理由によりマナー違反になったり、命の危険性もあったりと車中泊時のアイドリングはしてはいけません。
アイドリングすると燃料はどのくらい消費するのか?
普通車の場合はエアコンをつけて一晩(約8時間)アイドリングをすると約8ℓ消費します。
1リットル130円で計算すると130円×8リットルで1040円も使用することになるんだね!
思ったよりガソリン代がかかることにびっくり!
一晩中(約8時間)エアコンをつけっぱなしだと軽自動車だと約6ℓ、大型トラックの場合は約18.5ℓも消費することになります。
※車種によって異なります。
アイドリングはお財布事情にも悪いことが分かったけど、夏に車中泊する場合、熱中症になる可能性もあります。命の危険を感じたらホテルで宿泊するもしくはアイドリングして命を守る行動をしてください!
アイドリングしなくても夏の車中泊を快適に過ごす方法
アイドリングをせずに夏の車中泊を快適に過ごしたい!
このように思われている方も多いのではないでしょうか?
1年中車中泊をしている私達がアイドリングをせずに夏でも快適に車中泊できるおすすめの解決策を教えます!
①標高の高い場所に行く
夏の暑い時に快適に車中泊するには標高が高い場所に行くのがおすすめです!
なぜなら、標高が100m上がるごとに0.6℃気温が下がるからです。
例えば群馬県の道の駅草津運動茶屋公園は標高1231m!
地上より約7.4℃涼しい車中泊スポットです。
また群馬県奥軽井沢の「Garden ONOUE」は標高1000m超えの車中泊スポットで、地上より約6℃以上涼しい車中泊スポットです!
こちらは実際に車中泊しましたが、とても涼しくて10月でしたが羽毛布団を使用しました!
夏の暑い時は標高1000mを超えると6℃以上気温低くなり快適に過ごしやすいので、標高が高いところまで上がって夏も快適に車中泊しましょう!
あわせて読みたい
▼標高の高い車中泊スポットのまとめ
②北上する(北海道など)
夏の暑い時に快適に車中泊するには北上すること、そしておすすめは北海道に行くことです。
なぜなら北上すると気温は下がるからです。私達は北海道で夏を過ごしましたが、夜は暑苦しくて寝れないことはなく逆に寒く感じる日も多くて羽毛布団を使用して寝ました!
また7月に北海道に行った時はラベンダーが満開でとても綺麗でした!ファーム富田にラベンダーを見に行ったときの動画になります。
↓↓↓
例えば北海道の中でも気温が高い札幌の2011〜2019年の平均気温の最高気温は26.4℃、最低気温19.1℃で本州に比べるととても涼しいですね。
そのため、熱くなりやすい真夏(梅雨明けからお盆まで)は北上して可能であれば北海道で車中泊旅を楽しみましょう!
③扇風機
夏の暑い時に快適に車中泊するには扇風機を使用することです!
なぜなら車内は熱がこもりやすいので、扇風機を利用することで車内は涼しくなるからです。車内のこもった空気を出し、外から涼しい風を取り込むことで車内でも過ごしやすくなります。
私達が使用している扇風機はこちら!
ポータブル電源を使用して扇風機を使用しています!(一番強い風で消費電力10W程度)
もしポータブル電源ない方はモバイルバッテリーでも使用できますが、こちらのコードが必要になります。
④ルーフテント
夏の暑い時に快適に車中泊するには、屋根の上に載っているルーフテントを使用すると涼しく車中泊ができます。
なぜならルーフテント内は車内より涼しいからです。
車内だと窓やドアを開けないと風を通さずに熱がこもったり、車は鉄板でできているため熱くなったりしますが、ルーフテントなら網戸があり風通しもいいですし、テント生地で鉄のように熱を持つことはないからです。
テントを立てるのがめんどくさいと思う方もルーフテントはおすすめで、電動で簡単に設営ができます!
▼私達が使用しているルーフテントを設営した時の動画
私達は電動のものを使用してますが、手動で設営するタイプのものもあります。
アイドリングしなくても冬の車中泊を快適に過ごす方法
冬の寒い時でも快適に車中泊をしたい!
このように思われている方も多いのではないでしょうか?
1年中車中泊をしている私達がアイドリングをせずに冬でも快適に車中泊できるおすすめの解決策を教えます!
①FFヒーター
冬の寒い時に快適に車中泊するには、FFヒーターを設置することです。
なぜならFFヒーターを使用するとアイドリングをせずに車内を温めることができるからです。
FFヒーターとは燃焼式ヒーターのことで燃料ポンプから送られてきた燃料を使用します。そのため車のエンジンをかける必要がありません。
キャンピングカーは最初からFFヒーターがついていることが多いです。カーを持キャンピングっている友人は冬でもかなり快適に車中泊できると話していました。一晩中使っていても軽油は1~2ℓ(約110〜220円)とあまりコストがかからないのも嬉しいポイントです!
FFヒーターを取付けて冬でも車内を暖かくして車中泊旅を楽しみましょう!
②湯たんぽ
冬の寒い時に快適に車中泊するには、湯たんぽを使用することです。
私達は金属製の湯たんぽを愛用していて、そちらをおすすめします。
なぜなら金属製の湯たんぽは低コストで電源も必要なくカセットコンロだけあれば温めることができ、なおかつ寝る時に布団に入れたらかなり温まるため、暖かいまま寝ることができるからです。
湯たんぽに水を入れて直火にかけられるので、簡単に温めて使用することができる手軽さも嬉しいポイントの1つ!
朝には冷めてしまいますが、排水せずに夜にまた湯たんぽを温めると何度も繰り返し使えます。車中泊では排水することがなかなか難しい場合もあるので、排水を出さないことも大事になります。
冬には湯たんぽは必須アイテムです!家でも使用している人も多いのではないでしょうか?
③電気毛布
冬の寒い時に快適に車中泊するには、電気毛布を使うことです。
なぜなら電気毛布を寝る前にセットしておくと寝る頃にはかなり暖まり快適に暖かく寝ることができるからです。
冬に寒くて寝れない経験をしたことあるのですが、足の先から全身が冷えなかなか寝付けなくて寝不足になったこともありました。
そのため、寝る際に布団を暖かくしておくことで快適に寝ることできます!
電気毛布を使用するには電源が必要なので、ポータブル電源も一緒に準備する必要があります!
④シュラフ(寝袋)
冬の車中泊を快適に過ごすにはシュラフ(寝袋)を使用することです。
シュラフは雪山で寝る時に使われるぐらい極寒な場所でも使用されているアイテムだからです。
家で洗濯することもでき、メンテナンスも簡単。
電気も必要ないのでポータブル電源ない方にもおすすめできます!
アイドリングをせずに夏も冬も快適に車中泊をしよう!
アイドリングをして車中泊をすることはマナー違反です。
アイドリングはマナー違反かつ条例違反にもなることもあるので、アイドリングをせずに快適に車中泊できるようにしっかりと対策やグッズを手に入れてから車中泊をしましょう!
もし対策ができずにアイドリングをするのであれば人に迷惑がかかり、マナー違反になるので車中泊旅行はやめてホテルで宿泊をしましょう!
特におすすめなグッズを再度紹介!
【夏】
・扇風機
・ルーフテント
【冬】
・湯たんぽ
・電気毛布
扇風機や電気毛布を使う場合はポータブル電源も必要です。
ポータブル電源を持っていると車中泊も快適に過ごすことができるのと、災害時に使えるのが魅力です。
自然災害の被害にあった場合でも家族と連絡取り合うために電源は必要で、電気復旧するまで何日かかるか分からないので、その間電気を確保するにもポータブル電源は必要です!
私達も実際に使用しています
▼私達が実際に使用している大人気のsuaokiのポータブル電源G500!
まとめ:車中泊ではアイドリングをしてはいけません。
アイドリングはマナー違反、条例違反になりますので、真冬や真夏に車中泊される際グッズを揃えて対策をして行いましょう!
【車中泊の時はアイドリングしていいのか?】
アイドリングはしてはいけません。
マナー違反、条例違反、環境にも悪く普通車なら一晩アイドリングすると8ℓも消費して経済的にも優しくないです。
【アイドリングせずに快適に車中泊する方法】
夏・・・北上する(できれば北海道)、標高の高いところで車中泊する。
扇風機、ルーフテントを使用する
冬・・・FFヒーター、湯たんぽ、電気毛布、シュラフを使用する。
マナーをしっかり守り、安全に車中泊を楽しめますように!
最後まで読んでいただきありがとうございます。