VANLIFE(バンライフ)で2019.6.1~日本一周中のとおるんよしみんです。
ユーザー車検って安いって聞くけど難しい?
初心者でもとても簡単だったよ♪
流れや費用を説明するよ!
・車検を安くしたい!
・ユーザー車検の流れを知りたい!
実際にユーザー車検を受けた体験記事です!
ユーザー車検とは?
ユーザー車検って聞いたことない方や、聞いたことあるけど詳しく知らないって方が多いと思われます。
よしみんは聞いたことあるけど、よくわかっていませんでした。
ユーザー車検とは自動車をご自身で運輸支局に持って行き車検を受けることです。
全国各地に運輸支局があり、全国どこでも受けることができます。
ディーラーやガソリンスタンドよりは安くできることが多いです。
ユーザー車検のメリットデメリット
【メリット】
・安く車検を受けれる!
・どんな点検があるか自分で把握できる
【デメリット】
・平日に運輸支局に行けなければいけない
・書類の記入や、ご自身で車を持って行くのがめんどくさい
ユーザー車検を受けるためにはご自身で平日に運輸支局に車を持って行ったり、書類の記入したりが必要になります。
しかし初心者の私達でも簡単にできましたので、その流れをご説明していきます。
ユーザー車検【準備編】
ユーザー車検をされる際は事前に準備が必要です!
必要な書類や事前に私達が実際にしたことについてお話しします。
【ユーザー車検準備①】予約
ユーザー車検を受ける場合は車検場がある運輸局に持ち込みますが、事前に予約が必要です。
自動車検査インターネット予約システムにて予約を事前にします。
※電話予約はできず、こちらからのみしか予約はできません。
15日先まで予約でき、早めに予約ができ安心です。
また予約の際に車体番号が必要になりますので、車検証でご確認ください。
私達は午前中に予約しました。
その理由はもし落ちたとしても1日3回までなら追加料金はかからずに受けることができるからです。
もし後日再検査になると1000円程度(運輸局による)かかるみたいです。
そのため午前中に行ける方は午前中の予約をオススメします。
また予約した際に予約番号を発行していただけますが、車検当日必要になりますのでメモをするなど忘れないようにしましょう。
【ユーザー車検準備②】書類の準備
ユーザー車検を受ける前にこの3つの書類は準備が必要になります。
②自賠責保険証明書
③自動車税納付証明書
私達は車の中に置いてありました。
この書類がないと車検が受けれないので、絶対にこの3つの書類があるか事前に確認しましょう!
他にも必要な書類がありますが、運輸局で準備していだける書類なのでご安心ください。
【ユーザー車検準備③】現金を準備
キャッシュレス化が進んできていますが、こちらでは現金のみしか受付できません。
いつもクレジットカードを使っている方はご注意です。
かかる費用は自動車重量税印紙代・自動車検査登録印紙代・自動車審査証紙代・自賠責保険料がかかります。
車種によって金額は変わってきます。
私達のキャラバンの場合(2021.6時点)
自動車重量税印紙代25,200円
自動車検査登録印紙代400円
自動車審査証紙代1,300円
自賠責保険料14,280円 合計 41,180円
2019年6月に車検受けた時はで、合計が41,850円でした!
2020年は39,550円で、毎年若干金額変わります♪
ちょっと値下げされたんだね♪
ユーザー車検の流れをご紹介
まずご予約された運輸支局のユーザー車検窓口へ行き「ユーザー車検受けたいです」と伝えてください。
「ユーザー車検初めてです」と伝えたところ、ご丁寧に一つずつ必要な書類やどのようにしたらいのかと教えてくれます。
窓口での手続き
①書類の記載
まず車検証をこの左の機械に通すと右側のプリンターから書類が印刷されます。
そして継続検査申請書・自動車検査票・自動車重量税納付書を見本を見ながら記入しましょう。
この時予約した時の受付番号が必要になります。
継続検査審査票はボールペンと鉛筆で記載する箇所がありますので、気をつけながら記載します。
自動車重量税の納付金額は車種により変わります。
館内に自動車重量税を調べるためのQRコードがあり、車体番号を入力しご自身で調べていただき記入します。
分からない箇所があったので、窓口にお尋ねしたところ優しく教えていただきました。
②自賠責保険の加入
別の窓口で自賠責保険に加入できるところがありますので、継続加入します。
事前に他の保険会社で加入しておいても大丈夫です。
③重量税と検査手数料(自動車審査証紙、自動車検査登録印紙)の支払い
現金での支払いになります。
このように貼り付けます。
④窓口に提出する
全て必要なものを揃えたら窓口に持って行きお渡しします。
その際「整備記録はありますか?」と聞かれました。
私達はまだ受けていないので「車検後に後日受ける予定なので、今は整備記録はありません」とお伝えしたところ、「分かりました」とのことで提出はしてません。
その後検査ラインに車を運ぶように指示があるので、検査ラインに並び自分の順番が来るのを待ちます。
ユーザー車検【検査項目】
いよいよ検査になります。
基本的には指導官の指示に従うだけでいいので、簡単です。
検査項目は6つになります。
まずは検査を受けるためにこの列に並びます。
大体1台10分程度かかりますので、私達は40分程度待ちました。
①同一性の視覚・・・車検証、申請書類の記載内容と対象車両が同一であることを確認する。
車体に記載されている車体番号とエンジンに記載されている原動機型式をを確認する。
事前に車体番号や原動機型式が見せれるように荷物をのけておくとスムーズに行えます。
②外回り検査・・・対象車両の外観における保安部品に問題がないことを検査する。
ウインカーやヘッドライトを点滅させるように指示があるので、その通りに行う。
検査官が外から大きな声で指示してくれます。
ウインカーや、ワイパーやハザードをつけたりと指示通りに行えば簡単
③サイドスリップ検査・・・前後輪の横滑り量を検査する。
鉄板の上をゆっくりと走行します。
④ブレーキ検査・・・前輪・後輪・駐車ブレーキの効き具合を駐車ブレーキの制動力が基準値以内であることを検査する。
前方の電光表示機に従って前進したり止まったりしてブレーキの検査をする。
このように電光掲示板にブレーキをいつかけていいのか表示されますので、この通りに従ってください。
⑤排気ガス検査・・・排気ガスの数値を確認し、検査する。
出ガス検査機器から伸びているプローブを自動車の排気管(マフラーの出口)に差し込んで数値を確認。
⑥下回り検査・・・車両下部の不具合(かじ取り装置・オイル漏れなど)の確認。
停止位置でエンジンを切り駐車。
車の下に検査官が入り一つ一つ確認していただけます。
「カーン、カーン」という音がします。
もし落ちてしまったら・・・・
検査が終わったけど全て合格しない事もありますよね。
私達は1か所合格しなかった箇所があり再検査になりました。
要因は期限切れの点検ステッカーが貼ってあったためです。
これをはがして再検査しました。
40分間また待って「ステッカーはがしました」とお伝えして、ステッカーはがしたことを確認したらこれで終わりです。
落ちた場合は具体的にどこをどうしたらいいのか詳しく教えてもらえるので、そこだけ改善すればいいので、とっても簡単です。
再検査の時は当日をオススメします。
もし後日になると1500円程度料金がかかってしまうからです。
2020年の時は不備はなくて30分で車検終わったよ~♪
合格したら窓口に書類を提出
全ての検査が終わりましたら、書類一式を窓口に提出します。
2.3分程度待つと受付に名前を呼ばれるので、ステッカーと車検証を受け取ったら終わりです。
ユーザー車検にかかった費用と時間
私達が実際にかかった金額は
・重量税:25,200円
・自賠責保険(1年):14,280円
・自動車検査登録印紙代料:400円
・自動車審査証紙代:1,300円
合計:41,180円
車検にかかった時間30分間
*キャラバン(自家用普通貨物、車両総重量3325㎏、初度登録15年6月)
私の友人は自家用普通乗用車に乗ってますが、5万円程度でユーザー車検受かったと話してました。
今まで私達はディーラーにお願いしており、車検は毎回10万円を超えてました。
ディーラーやガソリンスタンドで車検をお願いすると点検費用、検査料、代行手数料が入りますので、高くなることが分かりました。
安く車検を受けたいという方にはユーザー車検がオススメという事が分かりました。
写真は2019年に車検受けた時のものを利用しています!
もっと節約したいあなたへ
車のメンテナンス代金や維持費は意外と高額になってしまいます。
・オイル交換
・車検
・自動車保険
など様々な費用がかかってしまいますが、「どうにか安くできないだろうか」と疑問や悩みを抱えているかと思います。
以下の記事では、私たち夫婦のオススメの節約方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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▼ヤフオクやメルカリでの車の個人間取引後の手続きや名義変更のやり方に関する記事
また私たち夫婦はヤフオクで落札した中古バンを車中泊仕様にDIYして日本一周をしています。
改造費は総額で50万円(車両込み)というかなり安い金額に抑え仕上げることができました。
安く自由に旅行するなら車旅がオススメです。
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▼中古バンを車中泊仕様に改造したDIYまとめ記事
【ユーザー車検】最後に
初めてユーザー車検を受けてみましたが、とても簡単でした。
どうでしょか?ディーラーにいつもお願いするより安く車検を受けれたと思います。
安く車検を受けたい!と思われている方にはおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。