キャンプが好きなんだけど、最近ポータブル電源が気になっています!
でも、実際に使いこなせるのか、何の機種が良いのかわかりません。
おすすめなど教えて欲しいです!
こんなお悩みを解決します!
この記事では、
【キャンプ好きな方へのポータブル電源に関する疑問】
・キャンプに向いているポータブル電源って何? その特徴は?
あまり必要性を感じていない人、なんとなく欲しくて気になっている人。
・ポータブル電源をキャンプで使いたいけど、使い方や活用方法がわかんない。
これから買おうか悩んでいる人、買ったは良いけど使いこなせていない人。
・キャンプ向けでおすすめのポータブル電源を教えて欲しい!
種類が多すぎてキャンプに向いているポータブル電源がわからない人。
など全ての疑問にお答えします!
今回はEcoFlow(エコフロー)さんのポータブル電源である【RIVER Pro】を実例に写真多めに紹介していくよ!
どんな機能があるのか、キャンプには何が良いのかわからないから勉強するね!
とおるんよろしくお願いします!
ブログを読んでくれた方が少しでも参考になりキャンプでの活用方法やポータブル電源について深く理解したり、購入する理由に繋がったりするととても嬉しいです。
ご提供品
本記事で紹介しているRIVER Proは、筆者がキャンプ向きのポータブル電源であることを確信しEcoFlowさんから提供していただきました。なお、記事作成後に返却をしています。
メーカーであるEcoFlow(エコフロー)を知らない方のために少し説明します!
エコフローはドローンで有名なDJI出身のメンバーが、2017年に設立したポータブル電源のメーカーです。
エコフローのポータブル電源の特徴として『特許技術 X-Stream(特許申請済み)』が上げられます。
このテクノロジーは約5倍のスピードで充電が可能で、『1時間で0%から80%まで充電』し、1.6時間でフル充電ができます。
たった1時間で80%、1.6時間でフル充電は驚き!
さらにクラウドファンディングサイトMAKUAKEで
「EcoFlow RIVERシリーズ」は、約2ヶ月間で応援購入金額を5億円以上集め、当時のMakuake歴代最高応援購入金額を達成しています。
Makuake Award 2021でRIVER Proを含む「RIVERシリーズ」がGOLD賞受賞!この時はものすごい勢いで資金調達されたのを覚えています!
エコーフロー製品はデザイン性も高く、最新技術も一流なので、次世代のポータブル電源が欲しい方にはおすすめとなります。
というわけで本記事はEcoFlowのRIVER Proを実例に[キャンプに向いているポータブル電源。具体的な活用方法と選び方をご紹介!]について書いていきます。
キャンプ向きのポータブル電源は RIVER Pro
早速ですが、結論です。
キャンプに向いているポータブル電源はEcoFlowのRIVER Proです。
いくつか理由があるのですが、おすすめできるポイントをまとめました!
おすすめポイント!
- AC出力600W & 720Whの容量
- X-Stream充電テクノロジー(1.6時間でフル充電)
- 最大10台同時に給電可能
- 電圧100V・50/60Hz・純正弦波で日本仕様
- パススルー対応
- X-Boostモードにてより多くの電化製品が利用可能(最大1200W対応可能)
- 軽量でコンパクトなので持ち運びがラク!(7.2㎏:28.9×18×23.5cm)
- ソーラー充電可能(最大200W:MPPT方式)
- 専用アプリで遠隔操作が可能
- 専用エクストラバッテリーをつけることにより拡張可能(720Wh→1440Wh)
このようにおすすめポイントはたくさんありますが、実際にはどのようにして活用するのか、使用方法など具体的にお伝えできればと思います!
キャンプに向いているポータブル電源の特徴とは?選び方を紹介!
一言で「キャンプ向きのポータブル電源」と言っても、具体的にどのようなポータブル電源が良いのかなかなかわかりませんよね?
キャンプや車中泊することが多い私たちが
キャンプ向きのポータブル電源の特徴とその選び方をお伝えします!
キャンプ初心者やポータブル電源について詳しくない人でも分かるように言ってね!わたし難しい専門用語とか分からないから!
なるべく難しい言葉は使わないように、分かりやすく説明していくよ。
RIVER Proの外観(サイズ:28.9×18×23.5cm/重さ:7.2kg)
まずは外観。
RIVER Proの外観はこのようになっています。いろんな角度から撮影しました。
重さ : 7.6㎏
大きさは小型のオーブントースターくらいかな!
キャンプ向きのポータブル電源を選ぶ上で、やはり重要なのがサイズ(大きさ)・重さ・かたちです。
キャンプ場へポータブル電源を持っていくのでもちろん軽くて小さい方が良いですよね。持ち運びが簡単で自分に合った性能だとベストです!
デザインや形は「絶対にこういう形が良い!」というものがあるわけではありませんが、
強いて言うなら、
ハンドルが付いているか(持ち手が1つか2つか?)
ポータブル電源の上部がフラットか(上に物が置けると便利だったりする)
(ちなみに筆者のiPhone SE2はちょうど置けました!でもハンドルが邪魔なので、わざわざ置かない気がします!)
この辺り(ハンドルの有無・フラット)を考えて、選ぶ判断材料にすれば良いと思います。
RIVERProは片手で持ち運べるので便利!(7.6㎏は女性ひとりでもなんとか持ち運べる重さ)
あまりに重たいポータブル電源だと持ち手が2つ付いていることが多いと思います
【ポータブル電源の外観で選ぶ基準】
- 軽くてコンパクトが良い
ポータブル電源は持ち運びが簡単な方がラクで使いやすい - 自分に合った性能(容量や出力)を選ぼう
ポータブル電源は性能が高いほど大きくなり、重くなります - ハンドル(持ち手)があるか、上部はフラットか確認
使い勝手が良いかデザインが気に入っているか確認しよう
RIVER Proの出力性能(AC/DC/USB出力)
ポータブル電源の出力はメイン性能になりますので、しっかりと理解した上で購入をお勧めします。
キャンプでこの家電使いたいなと思っても、実際には動作しないことも全然ありえますので、
自分がキャンプで使いたい家電を思い浮かべながら、理解していくと良いと思います。
RIVER Proには大きく分けると3つの出力に別れています。
- 3口のACコンセント出力(600W:100V:50/60Hz)
- 車のシガーソケット・DC5521出力(12V)
- USB出力(タイプA×2・急速充電×1・タイプC×1)
AC出力はいわゆる家庭用コンセントのことですね。
AC出力はポータブル電源でのメインの性能ですのでしっかりとチェックしましょう。
このボタンを押すと実際にACが出力され、コンセントが使えるようになります。
AC出力の仕様
- 電圧100V
- 電流6A
- 出力周波数50/60Hz(国内の家電全て使用可能)
- 通常出力600W (※ X-Boost機能で1200Wまで対応可能)
- 瞬間最大出力1200W
上記の通常出力の欄に『X-Boost機能で1200Wまで対応可能』と書いていますが、
X-Boost機能とは何かと言いますと、
X-Boost 機能は、高度なアルゴリズムにより高出力な電化製品の出力を下げます。
600W から最大 1200W までの電化製品を動かすことができますが、電化製品によっては電圧を下げると製品保護のため、利用停止する製品もあります。X-Boost 機能は全ての電化製品に適用していないため、ご利用前にテストを行ってください。
上記のように公式から情報が出ていますが、
簡単言うと「高出力の家電を動作させるためにその家電の動作電圧を下げる機能」のことです。
何を言っているのか自分でもよく分かっていませんが、
さらに分かりやすく言うと、通常は600Wまでの家電が使えるけど、
X-Boost機能で1200Wまでの家電が使えるようになると言うことです!
それってスゴいことなんじゃない?
EcoFlowの最新テクノロジーはスゴいね!
でも、1200Wまでの家電全てが使えるわけではないようだから注意だね!
シガーソケット・DC出力の仕様
- DC13.6V / 10A
※シガーソケットとDC5521出力は共通の出力であるため13.6V/10Aの136Wまでしか出力しません。
キャンプでシガーソケットを使う人も多いのではないでしょうか?
炊飯器や電動のルーフテントなどシガーソケットで動作させるキャンプ用品も結構ありますよね!
シガーソケットを使う予定がある人はシガーソケット付きのポータブル電源を選びましょう。
USB出力の仕様
- USB-A x 2(各ポート最大12W/5V)
- USB-A QC x 1(急速充電:最大18W/5V)
- USB-C PD100W x 1(最大100W/5V)
最近はスマホやタブレット、ノートパソコンなどUSB充電をすることが増え、
ポータブル電源にUSB出力がたくさんあるととても便利だと感じます。
実際ACコンセントからアダプタを使用してスマホやタブレットの充電はできますが、やはり効率が落ちてバッテリーの消費が激しくなってしまうので気にしてしまいます。
(DC→AC→DCに変換して効率悪い)
なので、そのままポータブル電源のUSB出力で直接充電できた方が効率がよくて、USBを挿せる箇所が多いのは大変ありがたいですね!
- AC出力はポータブル電源のメイン性能なのでしっかりチェック
- シガーソケットを使うならシガーソケット付きを選ぼう
- USB出力はなるべく多い方が便利!
RIVER Proのバッテリー容量(720Wh/1440Whに拡張可能)
ポータブル電源の性能でもっとも重要といっても過言ではないバッテリー容量。
どの家電をどのくらいの時間使えるのか気になるポイントですよね。
容量はキャンプで使用する人数によったり、使い方によったりしますが、
目安としてはキャンプ1泊あたり、1人200~400Wh程度の容量があれば良いのではないかと思っています。
RIVER Proのバッテリー容量は720Whなので、
2~3人のグループキャンプであれば、1泊くらいがちょうど良く、
ソロキャンプであれば、2~3泊に向いていると言えます。
また、EcoFlowの技術として拡張可能なエクストラバッテリーを追加すればバッテリー容量を720→1440Whに倍増することができます。
なので、大人数でのキャンプや4泊5日などの長期連休でのキャンプにも対応が可能になります。
便利なのでポータブル電源があるとどうしても使い過ぎてしまうんですよね笑
ポータブル電源のご利用は計画的に!
バッテリーの容量は倍増するけどAC出力は600Wのままだから注意ね!
- バッテリー容量はキャンプ1泊あたり、1人200~400Wh程度が目安
ポータブル電源の充電方法(ACコンセント・ソーラーパネル・車)
ポータブル電源の充電方法は基本的には以下の3つの方法があります。(例外あり)
- ACコンセント充電
- ソーラーパネル充電(最大150~200W程度入力)
- 車充電(最大100W程度入力)
キャンプで使用する人であれば、
1.基本的には家でコンセントに差し、充電してからポータブル電源を使用する人が多いと思います。
ただ、2.キャンプ場に行くまでの道のりで車で充電したり、
3.キャンプ場に到着してからソーラーパネルで充電できたりしたら嬉しいですよね!
なので、できればこの3つの方法で充電ができるポータブル電源を選んだり、充電環境を整えたりするのが良いと思います。
このあたりの充電方法をきっちり解った上で使用できた方がよりポータブル電源を活用できるのでしっかりと理解しましょう。
どのくらいの入力があって、どのくらいの時間で満充電になるのか把握しながら
ポータブル電源が使えるようになると安心できます。
- AC充電・ソーラーパネル充電・車充電ができるポータブル電源を選ぼう
- それぞれの充電でどのくらいの入力があるのか(時間がかかるのか)把握しよう
キャンプ向きポータブル電源の具体的な選び方
ここまでキャンプ向きのポータブル電源の特徴や選び方などをお伝えしてきましたが、
キャンプのスタイルは人それぞれですよね。
ここからはあなたがどんなキャンプをしているのか、
いつどのようにしてキャンプを楽しんでいるのか考えながら、ポータブル電源の選び方の参考にしてもらえばと思います。
- どんなキャンプ場に行くのか?(普通のキャンプ場orオートキャンプ場)
※オートキャンプ場・・・車の乗り入れが可能で車とセットで楽しめる設備の整ったキャンプ場・(A)普通のキャンプ場:どのくらい歩くか、荷物の運搬が大変かどうかで判断
【P電源重さ】 ~8㎏:持ち運び比較的ラク
8~12㎏:持ち運びできるが長くは持てない
13㎏以上:キャリーカート、キャリーワゴン推奨
・(B)オートキャンプ場:車のすぐ側がテントサイトなので重いポータブル電源でもOK - キャンプ場へ行く交通手段は何か?(バイクor車)
・(A)バイク:軽くてコンパクトなポータブル電源もしくはモバイルバッテリー
・(B)自動車:車に載せて降ろせるポータブル電源ならOK
- どんなキャンプを楽しみたいか?(オール電化(電源使いたい)キャンプorスマホ充電程度orサバイバルキャンプ)
・(A)オール電化:大容量高出力のポータブル電源(容量1000Wh以上、出力1200W程度)
・(B)スマホ充電程度:モバイルバッテリーで充分(ポータブル電源必要なし)
・(C)サバイバル系:ポータブル電源必要なし!
- いつキャンプに行くのか?(夏or冬か)
・(A)夏:冷蔵庫や扇風機を使いたい(冷蔵庫使うなら最低500Whの容量が欲しい)
・(B)冬:電気毛布を使いたい(電気毛布使って寝たいなら最低400Wh程度は欲しい)
- 何人でキャンプに行くのか(ソロorグループ)
・(A)ソロ:自分1人用の最低限の容量のポータブル電源(使用量による)
・(B)グループ:グループ全員の使用量によってポータブル電源を決める
【目安】2~3人で1泊:400~800Wh
3~5人で1泊:600~1200Wh(筆者の想像ですのであくまで参考程度に!!)
色んなキャンプスタイルによってポータブル電源の選択が変わってくるので、ひとつひとつスタイルに照らし合わせて総合的に判断していきましょう。
- 自分のキャンプスタイルをもとにポータブル電源をしっかり選ぼう!
上記のようにキャンプスタイルによって自分の合ったポータブル電源が変わります。
ただ、今回紹介しているRIVER Proは汎用性が高くて、多くの人のキャンプスタイルに合うこと間違ありません!
→スマホ充電と電気毛布使用でRIVER Proがちょうど良い
→家族3~4人のスマホ充電・冷蔵庫使用でRIVER Proがちょうど良い
→友人4~5人でゲームで遊んだり、夜にはみんな電気毛布使用でRIVER Pro+エクストラバッテリーがちょうど良い
もちろん使い方や人数や使い方によってもっと大きくて高出力なポータブル電源が良いなとか、もっと軽くてコンパクトなポータブル電源が良いなと思うことはあると思いますが、
RIVER Proは使い勝手が良く、性能も良いので選択肢の一つとして検討してみてはどうでしょうか?
【EcoFlow】RIVERシリーズの上位機種であるDELTAシリーズ
RIVER Proでは性能が物足りない方にはこちらがおすすめとなっています。(IH調理器、ドライヤー、電子レンジなど消費電力が高い家電をたくさん使いたい方など)
DELTA mini(デルタミニ):バッテリー容量882Wh/AC出力1400W
EFDELTA(イーエフデルタ):バッテリー容量1260Wh/AC出力1600W
もちろん性能ではなく、自分好みのデザインや形を選ぶというのも大事になりますので、
見た目だけで選ぶのも悪くないと思います!
私は性能なんて何でも良いから可愛いポータブル電源がいい!
よしみんはそういうタイプよね!
とおるんは機能もデザインも両方譲れないよ!
キャンプでの活用方法と使用可能時間
キャンプや車中泊をすることが多い私たちが考える、キャンプ場でポータブル電源を実際に活用する方法はこちら!
キャンプ場でのポータブル電源 活用方法
- 通年で使う物: スマートフォン、タブレット、ヘアードライヤー、ゲーム、カメラ
- 夏によく使う物: 扇風機(サーキュレーター)、冷蔵庫、電動かき氷機
- 冬によく使う物: 電気毛布
キャンプで使う家電の消費電力(通年で使う物)
家電の消費電力と使用可能時間
- スマートフォン(11Wh)→約59回充電可能
- タブレット(20Wh)→約35回充電可能
- ヘアードライヤー(1200W)→約48分間
- デジタルカメラ & ゲーム【ニンテンドースイッチ】(16Wh)→約40回充電可能
ヘアドライヤー以外はかなりの回数充電ができるので気にする必要はないでしょうが、キャンプ時にヘアードライヤーを長時間使う際は注意が必要です!
実際にRIVER Proで消費電力1200Wのヘアドライヤーを使ってみました。
結果から言うと、
X-Boost機能を使用すればドライヤーが使えました。(ディスプレイ表示600W)
※X-Boost無しでは過負荷で停止します
ただ、ドライヤーが動作するだけで、
家のコンセントを使用した時と比較するとパワー(熱風量)が弱いです。
夏キャンプでよく使う家電の消費電力
家電の消費電力と使用可能時間
- 扇風機(サーキュレーター)(35W)→約19時間
- 車載冷蔵庫(60W)→約11時間~22時間
- 電動かき氷機(25W)→約25時間
夏は冷たい飲み物(ビール)を飲みたい方や電動かき氷機を持ってきて、かき氷を食べる方もいるのではないでしょうか?
暑い夏には冷たい飲み物が最高ですね!
冬キャンプでよく使う家電の消費電力
家電の消費電力と使用可能時間
- 電気毛布(60W)→約8~10時間
寒い冬キャンプには電気毛布にくるまって寝るとぐっすり寝られます。
RIVER Proなら一晩中、電気毛布をつけていられるくらいバッテリー容量があるので安心ですね!
実際に電気毛布を使用してみましたが、問題なく使えました。(ディスプレイ57W表示)
私たちも実際に使用しています
RIVER Proの充電方法と充電時間
キャンプでの自分のスタイルが分かり、どの程度のポータブル電源が自分に合っているのか解ったところで、実際にEcoFlowのRIVER Proの充電方法や充電時間について具体的に説明します。
RIVER Proの充電方法も先ほど説明した基本の3つの方法で充電できます。
RIVER Proの充電方法&仕様
- AC充電(X-Stream充電テクノロジー):最大660W入力
- ソーラーパネル充電:最大200W入力
- 車充電:約96W(12V/8Aとして)
RIVER ProのAC充電(X-Stream充電テクノロジー)
AC充電のところに記載している「X-Stream充電テクノロジー」はEcoFlowの技術であり、それを使えば1.6時間という短時間でフル充電が可能です。
とにかく充電が早い!
やり方はとっても簡単。付属されているAC充電用ケーブルをさすだけ!
607Wで充電されてる!
たったこれだけで充電が早いのは驚き!
1.6時間でフル充電だから急速充電はホント助かるね!
これなら充電し忘れてもキャンプ当日の出発前でも間に合いそう!笑
RIVER Proのソーラーパネル充電
ソーラーパネルは最大200W入力ですので、
AC充電よりは時間がかかってしまいますし、ソーラーパネルは天候や季節による影響が大きいので充電が不確定になってしまいます。
もちろんEcoFlowも折りたたみ式ソーラーパネルも販売しています。
ソーラーパネルがあればキャンプ場に付けばすぐに充電することができて便利ですね!
実際にECOFLOW 110W ソーラーパネルを使用して発電してみました。(RIVER Proに付属されているソーラーパネル充電ケーブル使用)
このような冬(2月)の快晴時に85Wの充電ができました。(スゴい高効率!)
110ソーラーパネル仕様
- 本体重さ:4.0㎏
- 展開サイズ:51.4×158×2㎝
- 折りたたみサイズ51.4×42×2㎝
- 防水防塵仕様(IP67)
- 保証期間:12ヶ月
ソーラーパネルは薄型ですが、作りはしっかりしており防水防塵仕様(IP67)です。
しっかりした作りは嬉しいです!
ただ、その分重さは結構重たいです。
折りたたみ式のソーラーパネルでここまでの発電量はスゴい!
やはりソーラーパネルはキャンプや災害時にはとても役に立つね!
ソーラーパネルの良いところは
太陽が出ていれば充電できるし、それにエコだよね!
ソーラーパネル充電時間の目安
- ECOFLOW 110W ソーラーパネル × 1枚 :フル充電まで8~16時間
ECOFLOW 110W ソーラーパネル × 2枚 :フル充電まで4~8時間 - ECOFLOW 160W ソーラーパネル × 1枚 :フル充電まで6~12時間
RIVER Proの車充電
車でキャンプ場に向かう途中、ポータブル電源の充電ができたらとても便利ですよね。
RIVER Proでの車充電をした場合には約96Wで充電ができます。(12V/8Aとして)
実際に別のポータブル電源のシガーソケット出力を使用してRIVER Proを充電してみました!
ディスプレイのワット数表示は94Wで充電されました
(出力側のポータブル電源は92W表示)
ただ、ソーラー充電と同様で、
AC充電(X-Stream充電テクノロジー:最大660W入力)のスピードには到底及ばず、
フル充電までに時間がかかってしまいます。(フル充電まで約8時間)
【RIVER Proの充電方法と充電時間】
- AC充電(X-Stream充電テクノロジー):最大660W入力(フル充電まで1.6時間)
- ソーラーパネル充電:最大200W入力(フル充電まで4~8時間)
- 車充電:約96W(12V/8Aとして)(フル充電まで8時間)
ポータブル電源の寿命について
最後にポータブル電源(RIVER Pro)の寿命について説明します。
ポータブル電源の使い方や活用方法を理解してキャンプを楽しめたとしても実際どのくらいの期間使用できるのか、寿命を知りたいですよね。
RIVER Proのバッテリーサイクル(寿命:バッテリー容量80%以上を保つ)は800回となっています。(※説明書の製品仕様より)
キャンプや車中泊、リモートワークなどでRIVER Proを(満充電して使い切る)
毎週2回使用しても400週(約7年半)、
週1回の使用であれば800週(約15年)も使用できることになりますので、充分な寿命ではないでしょうか。
RIVER Proのパススルー機能
RIVER Proはパススルー機能が付いています。
ポータブル電源を充電(入力)しながら、スマホなどに給電(出力)できる機能のこと。
AC充電をしながら、X-Boost機能を使ってドライヤー(弱)を使用したところ、
問題なく動作し、停止することはありませんでした(強にすると過負荷で停止しました)
- 入力(充電)量:約899W
- 出力量:337W
パススルー機能は家で使うことはあまり無いと思いますが、
車で充電しながら、ソーラーで充電しながら
ポータブル電源が使用できるので、外出時には大変便利な機能です。
ただ、パススルー機能を使うことでバッテリーに負担がかかるので、
バッテリー保護のために最低限の使用に控えた方が良いでしょう。
キャンプに向いているポータブル電源まとめ
ここまで自分のキャンプのスタイルによるポータブル電源の選び方、活用方法についてご紹介したので、自分に合うものが見えてきたのではないでしょうか?
簡単におさらいをします。
ポータブル電源の外観で選ぶ基準
- 軽くてコンパクトが良い
ポータブル電源は持ち運びが簡単な方がラクで使いやすい - 自分に合った性能(容量や出力)を選ぼう
ポータブル電源は性能が高いほど大きくなり、重くなります - ハンドル(持ち手)があるか、上部はフラットか確認
使い勝手が良いかデザインが気に入っているか確認しよう
ポータブル電源の出力性能で選ぶ基準
- AC出力はポータブル電源のメイン性能なのでしっかりチェック
- シガーソケットを使うならシガーソケット付きを選ぼう
- USB出力はなるべく多い方が便利!
キャンプでのバッテリー容量基準
- バッテリー容量はキャンプ1泊あたり、1人200~400Wh程度が目安
ポータブル電源の充電方法と充電時間で選ぶ基準
- AC充電・ソーラーパネル充電・車充電ができるポータブル電源を選ぼう
- それぞれの充電でどのくらいの入力があるのか(時間がかかるのか)把握しよう
キャンプスタイルによる選ぶ基準
- 自分のキャンプスタイルをもとにポータブル電源をしっかり選ぼう!
①普通のキャンプ場 or オートキャンプ場
②車 or バイク
③電源の使用 or 不使用
④ソロ or グループ
⑤冬 or 夏
そして、筆者がおすすめするキャンプ向きのポータブル電源EcoFlowのRIVER Maxも紹介してきました。
EcoFlowやRIVER Proについてわかったおすすめポイントを紹介します。
おすすめポイント!
- AC出力600W & 720Whの容量
- X-Stream充電テクノロジー(1.6時間でフル充電)
- 最大10台同時に給電可能
- 電圧100V・50/60Hz・純正弦波で日本仕様
- パススルー対応
- X-Boostモードにてより多くの電化製品が利用可能(最大1200W対応可能)
- 軽量でコンパクトなので持ち運びがラク!(7.2㎏:28.9×18×23.5cm)
- ソーラー充電可能(最大200W:MPPT方式)
- 専用アプリで遠隔操作が可能
- 専用エクストラバッテリーをつけることにより拡張可能(720Wh→1440Wh)
ここまで記事を読み進めた方なら解ると思いますが、
EcoFlowの技術やRIVER Proのスゴさを解って頂けるのではないでしょうか?
超急速充電のX-Stream充電テクノロジー(1.6時間でフル充電)をはじめ、
より多くの電化製品が利用可能になるX-Boostモード、
パススルー対応やエクストラバッテリーで拡張可能など、多様な機能には驚きです。
ハンドルが折りたためず、本体上部がフラットにならないのでものが置けない、
側面に接続する場所があって少し不便など残念な面もありますが、
それを除いてでもRIVER Proはキャンプ向きのポータブル電源でおすすめできる製品だと確信しています。
キャンプや車中泊などのアウトドアだけではなく、
リモートワーク、災害時の備えとしても活躍してくれるのでしょう!
エコフロー RIVER Pro(720Wh/600W)の購入はこちら
さらに今回、EcoFlow Japan様から下記のキャンペーン情報があります!
是非ご利用下さいませ!
キャンペーン情報!
・EcoFlow Japan(アマゾン店) :https://amzn.to/3vByAXF
読者様特典:店舗対象商品公開クーポンの上、更に3,000円クーポンと併用可能!
対象商品:RIVER Pro ポータブル電源
クーポンコード:edfes2022
クーポン有効期限:2022/03/02(水) 21:00~2022/03/08(火) 23:59
エコフロー ソーラーパネル 110W/160W の購入はこちら
上位機種DELTAシリーズ の購入はこちら
DELTA mini(デルタミニ):バッテリー容量882Wh/AC出力1400W
EFDELTA(イーエフデルタ):バッテリー容量1260Wh/AC出力1600W
RIVER Proの仕様表
電力容量 | 720Wh |
価格 | 79800円 |
AC出力 | 3個 定格出力600W(瞬間最大出力1200W) |
DC出力 | USB-A x 2(各ポート最大12W/5V) USB-A QC x 1(急速充電:最大18W/5V) USB-C PD100W x 1(最大100W/5V) DC(5521)出力 x 2 シガーソケット × 1(DC13.6V / 10A) |
サイズ | 28.9 x 18.0 x 23.5 ㎝ |
重量 | 7.6㎏ |
いかがだったでしょうか?
キャンプに向いているポータブル電源としてエコフローのRIVER Proを紹介させていただきました!
是非自分のキャンプにポータブル電源を取り入れて、快適に便利に過ごされてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。